幻 窯 genyo 炎 色 の う つ わ & 土 な べ

幻blog/2017-11-12

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 パエジャ? じゃないよ。

朝、庭に出ると、

おっ‼︎

この時期、毎年どこからか、

紫の可愛い花、サフランが花を咲かせてくれます。

そんなサフラン、

10年ほど前までは、ちゃんと球根を管理していたのですが、

今年、花を咲かせたのは6個だけー…

最盛期は、小瓶1本ほど雌しべを収穫できていたのにー(T-T)

この時期は毎年、ナゴヤドームの出展と重なるので、

雌しべの収穫が出来なくなり…

そうなると、いつの間にか球根も放ったらかしになってしまい…

今日は、ゴメンよー…という気持ちも込めて、

6個から採れた貴重な雌しべを使い、

久しぶりにパエジャを。昨日買った鱈とアサリを使って。

あっ、奥のはアンパンです(^-^;

まずはトマトソース作り。【角なべ】使用。

玉ねぎを炒め、ホールトマトも加え煮詰めていきます。

塩麹を少し加え、蜂蜜も少し。蜂蜜のおかげで一気に華やかな香りに。

そしてアサリを使い、スープ作り。

ヒタヒタ水で口が開いたら取り出し、残ったスープに水を足し、

トースターで炙ったサフランを潰して加え、味を見て塩麹少々。

サフランスープが出来た頃には、

薪ストーブの上で【パエジャ鍋】が登場しています。

お酒呑みながらやりたいなぁ〜

ニンニクオイルと生米、トマトソース適量を、適当に炒めている人↑

ある程度、お米が吸ったところで、

鱈をのせ、サフランスープを注ぎ、蓋をして待つーーー

どうにかなるかな。

20分位待ったかな〜

なんとなく水分が無くなってきたので、

アサリとパセリをのせ、蒸らして完成!

あまりに久しぶりに作ったので、アタフタしながら、

でも、どうにか完成〜〜

色もちゃんと出たし、

なんせアサリと鱈が美味しかったので助けられた(^.^)というそんな味。

っていうかさぁー‼︎

最後に強火にかけて、水分を飛ばし&お焦げをつけるの忘れてるじゃーん‼︎

と嘆いていたら、

「俺、お焦げは歯にひっかかるけん好きじゃない。このトロリ加減がちょうど良い。」

となんとも救われる一言。

そうです。コレはパエジャではなく〝アロス メロッソ〟

とにかく鱈がオイシイ。

という事にしたらいいよねー



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