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幻blog/2020-10-12

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 クロモジの。

「今日、お風呂に何入れようかなー」

と呟いてると、

ロクロ場から、

「クロモジの枝があるよー」と。

「クロモジ良いね!

割った方が香り出そうだし、ナタ貸してー」

と言うと、

ほらほら、しゃしゃり出てきたー(¬_¬)

だけん、貸してって言ったたい。

「こんな写真載せると、また暇な事してる、って思われるけん、

俺、忙しいロクロの合間にやってるんだからねって書いといてよ!」

と言うのでー

ナタやりたがる。

っていうか、『ナタ貸して』としか言ってないんですけどー(¬_¬)

ではまぁ、縛ろうじゃないか。

熱湯で柔らかくした藤蔓を利用して。

こういうの得意

急須のカズラ編み、散々やってたからね。

やっと今、役に立ったよ。

そんなクロモジ、早速香りが良い。

ちょっと高級な和菓子に添えられている爪楊枝は、このクロモジですよ。

シナモンのような、スパイシーな香りのする香木で、

煎じてお茶にしても美味しいし、ウチの菜箸はこのクロモジの枝。

葉っぱの色も柔らかくて綺麗だし、春は可愛い黄色い花を咲かせますよー

入り口横に植えてあります。

蜘蛛の巣まみれになっていたので、

ちょっと今日綺麗にしましたー( ´∀`)見てね。

そんなこんなでクロモジ、五右衛門風呂で煮出され、

只今、エキス抽出中です。

藤蔓エキスも抽出されてそう…



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