幻 窯 genyo 炎 色 の う つ わ & 土 な べ

幻blog/2017-06-11

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 栗の精霊って事に…

太陽の下、

乾燥中のシナモノに、鳥が糞を落とさないかと、

一応見張りながら、

そしてウトウトしながら、

ハンモックに揺られる午後。

なんだか近くで、鉛筆でも研いでいるような音がする…

シュ…シュ…シュ…

どうやらワタシが昨日、

バッサバッサと剪定しまくった栗の木を削っている様子。

まぁ、いいやと、

若干ハンモック酔いしながらウトウトしていると、

「デキタ!」という声で起こされた。

イイね〜♪

「ヤリクリ(栗)上手の箸が出来たよ!」

おっぉー!期待していなかった分、上出来〜〜‼︎

そのあと、マドラーも作り始め、

完成したマドラーを見せてもらったら、顔をいれたくなり。

「貸して!顔入れてやる♪」と彫刻刀で掘ったのはいいけれど…

ゴメン… 怪しいマドラーになった…

ぼやっとした顔が余計に怖くなったな…と思い、恐る恐る渡すと、

「上手!上手!自画像だろ‼︎」って…

こんな顔して寝てたかな…

えっ… 違いますけど…(-_-)



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