幻 窯 genyo 炎 色 の う つ わ & 土 な べ

幻blog/2017-06-20

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 甘酒ポット。

試作の鍋で実験中ー

ポッチャリ壺風〜♪

希望通りのポッチャリ鍋ができました。

麹の一喜一憂が、楽しくて楽しくてたまらない方への、

マニアな土鍋ができました(^o^)/

その名も【甘酒ポット】

エリコ→「代々、その家に伝わっている…って感じの土鍋のカタチにしようよ♪」

マサオカ→「ワカラン…」

エリコ→「ハァ?なんで分からんとΣ(-᷅_-᷄๑) なら命の水が入ってる感じよ‼︎ 」

マサオカ→「益々、ワカラン…」

そんな感じでできた割には、上出来(^-^)v 納得の出来です。

土鍋での甘酒は、とにかく温度管理がポイント。

ちょっとウッカリお出かけしても、そう温度変化が無いよう、

分厚い‼︎ なので重いけどね(⌒-⌒; )

そして、

今まで【ごはん鍋】で甘酒を作っていて、

こういうカタチの方が便利だなぁ〜と、思っていたポイントが、

色々&コマゴマと含まれています。

まずは、

お粥を仕込む時、噴きこぼれやすいので、膨らみ蓋。慌てません。

次に、

お粥と麹を混ぜやすいよう、鍋内をとにかく丸〜く。

そして、出来上がった甘酒を保存容器にうつし易いよう片口に。

などなど、細かいポイントが隠されているのです。

こんなちょっとした事で、家事って楽しくなるよね。

チャレンジもしたくなるかもよ♪

という気持ちを込めての新作デス。

因みにウチの甘酒の作り方は、

1.5合のお米(古代米入り)と水900ccでお粥を炊く。

沸いてきた。

フツフツしたら10分ほど弱火。

火を止め暫くして温度を測り、

65°位(やや高めの温度)になっていたらほぐした米麹230gを混ぜる。

(混ぜていたら60°にすぐ下がるので。)

お好みの麹で。

随分お米が水分を吸っている状態ですが、

発酵していくうちにトロリとしていくので、麹と混ぜる時はドロッとした状態でOK。

米麹を混ぜたら、即タオルで包み保温。

ヌクヌクにして。

タオルの上から鍋ウォーマーでギュギュギュ〜っと包み込む。

それでも、電気で保温しているわけでは無いので、

徐々に温度は下がります。

4時間に一回、温度を測り、発酵具合をチェック。

40°位に下がっていたら、温度を測りながら中火に2分ほどかけて。

目安は、ジワ…ジワっと温度が上がってきたら、火を止める。

要は土鍋自体に再度、熱を含ませるのが目的。

60°になるまで加熱しちゃうと、土鍋なので余熱で沸騰しちゃいますよ。要注意。

なんだか、文字に書くと面倒に感じるけど面白いんだよ〜♪

仕込む度、理科の実験をしているみたいでワクワクするのです( ^ω^ )

トロリと甘くなったら完成〜

暫くすると完成♪

気温が暖かくなると発酵も進みやすくなるよね〜

秘伝の甘酒ポット♡

益々、甘酒作りが面白くなりそうだよ♪



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